
◆パ・リーグ 西武0―10ソフトバンク(6日・ベルーナドーム)
ソフトバンクが圧勝で、今季2度目の5連勝とした。初回に柳町の先制打などで一挙4点を奪うと、4回に2点を追加。5回にも一挙4点を加え、この回までに12安打で10―0とリードした。初回先頭で右越え二塁打を放って打線に火をつけた野村は自己最多の1試合4安打。新人時代の22年8月21日以来、3年ぶりの猛打賞を記録した。好調の柳町は3安打。下位打線の広瀬隆、海野、笹川もマルチ安打を記録し、若手打者が快音を連発した。
大量援護をもらった先発のモイネロは余裕の投球。7回1安打無失点で3勝目を挙げた。4回1死から滝沢の遊撃内野安打で唯一の走者を許したが、続く渡部聖を三ゴロ併殺。打者27人での完封も見えていたが、84球で交代した。
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