
西武・源田壮亮内野手(32)が「左大腿(だいたい)直筋損傷」の診断を受け、28日の開幕戦出場が微妙となったことが16日、分かった。12日の阪神戦(ベルーナD)で違和感を覚え途中交代。様子を見ながら15日の中日戦(バンテリンD)には出場したが思うように回復しておらず、この日の試合を欠場して帰京していた。
西口監督は試合後、「まあギリギリ(開幕に)間に合うかどうかってとこじゃないかな。まだ開幕前。1年間のシーズンのことを考えれば、ここで無理するところではないんでね」と明かした。18日からは2軍に合流しマイペース調整を行う。
また、15日の走塁時に下半身に違和感を覚え同じく欠場したセデーニョ内野手(26)については「もう一度、明日病院行ってそれで分かると思う。どうなるかは休み明けの練習見てからになる」と説明した。4番候補と守備の要の離脱。最下位からの逆襲を期す西武に暗雲が立ちこめた。(大中 彩未)