
◆パ・リーグ ロッテ6―7ソフトバンク(24日・ZOZO)
何とか逃げ切った。1点リードの9回。ZOZOでは角中に代打サヨナラ2ランを浴びた7月24日以来の登板となったオスナが悪夢を振り払う24セーブ目を挙げて白星をつかんだ。チームはロッテ戦4連勝で勝率5割復帰。直接対決を制し、同率ではあるものの75日ぶりに2位に浮上した。
初回の猛攻が効いた。1番・周東が右前打で出塁すると、続く川瀬の初球でリーグトップ33個目の盗塁成功。犠打で1死三塁となり、柳田の左前適時打で先制した。この間、わずか7球。「佑京(周東)が三塁走者だったので、とにかく前に飛ばすことだけを考えました」と柳田は後輩をたたえた。なおも1死満塁から今宮が適時内野安打、三森も中前に2点適時打。さらに甲斐の三塁内野安打にブロッソーの一塁悪送球が絡み、もう1点。いきなり打者一巡、初回5得点は今季最多だった。
決死の継投だった。今季ZOZOでは14イニング連続無失点だった石川が4回途中4失点KO。6回には大津が内野ゴロの間に1点を奪われ、7回には藤井がブロッソーに適時二塁打を食らい、5―0から1点差まで迫られた。8回は6番手・松本裕が2死満塁とされたが、代打・安田を空振り三振に仕留めた。
4位・楽天を合わせて3チームが1ゲーム差にひしめく大混戦のCS争い。すでにリーグ3連覇を決めたオリックスがパの貯金を独占するという事態の中、ソフトバンクが2位確保を狙う。