
オリックス・太田椋内野手(24)が「打率8割」で発進した。右足首の違和感が回復した12日、ライブBP(実戦形式の打撃練習)に参加。ストライク、ボールを見極めながら、5スイングで4本の安打性を放った。右前、右前、中前へ運び、最後は右中間へ鋭いライナー。「僕的にはベストスイングかなと思います」と“ミスター右中間”は健在だ。
昨年オフに志願し、背番号を31から1へ変更。「いっぱい目に入るので、うれしいです」と、宮崎キャンプでも背番号1のユニホームを着たファンは急増している。25年はプロ7年目で初めて規定打席をクリアし、113試合で打率2割8分3厘、10本塁打、52打点とすべてキャリアハイ更新。「本当に全試合出場というのを目指してみたい」と自覚をにじませた。
現状では二塁手の一番手。岸田監督も「そこをできるように、しっかり調整してもらって」と中軸起用を理想とした。「狭い方なんで…」と守備範囲を広げるため、定位置より後方を守ることを意識。紅林と組む二遊間が盤石になれば、そのままチームの強さにもつながる。14日には25歳の誕生日を迎えるスター候補。いくらでも飛躍する。(長田 亨)