8月13日、7月度「スカパー！ファーム月間MVP賞」の受賞選手が発表。イースタン・リーグは埼玉西武・佐藤太陽選手、ウエスタン・リーグはイヒネイツア選手が選出された。

　佐藤太選手は7月、10試合で打率.381、16安打、7打点、1盗塁を記録。7月25日には支配下選手契約を結んだ。

「細かい数字をあまり考えずにプレーしていたので驚いていますが、とてもうれしいです。7月は無駄をなくすというテーマで打撃フォームを変えた時期だったので、不安もありましたが、長打も打てるようになりましたし、それが受賞という結果につながったことは良かったです。まだ先になると思いますが、一軍でも月間MVPを獲得します」と話している。

　また、イヒネ選手は7月に出場した18試合で、打率.338、23安打（リーグ1位タイ）、1本塁打、7打点、7盗塁（同1位）の好成績を収めていた。イヒネ選手のコメントは下記の通り。

ーー7月度「スカパー！ファーム月間MVP賞」受賞の感想
「初めてのことなので最高です」

ーー打率.338という成績について
「ヒットになってくれたものも割とあったので、これからも頑張ってやっていきたいです。数字にこだわりすぎると、その試合で打てなかったときに相当落ち込みそうなので、毎日全力でやることしか考えていません」

ーーバッティングで意識していること
「準備ですかね。打席に入るまでに、ピッチャーに対してどういう攻め方をしていくかとか、そういう準備です」

ーーみずほPayPayドームでのホームランを振り返って
「二軍ではありますが、いい気持ちでした。結構いい手応えだったので、『入るか、入るか』と思いながら見てました」

ーーそのホームランは理想のバッティング？
「今は理想かなと」

ーー7月は7盗塁。盗塁の意識は？
「塁に出たら攻める気持ちを持って、走ってやろうという気持ちでやっています」

ーーシーズン残り2カ月、どんなプレーをしていきたい？
「できることなら全部でアピールしていきたいです。全力で毎日を過ごしているので、どのプレーも見てもらえたらと思います」