◇オリックス対埼玉西武 第15回戦（30日・京セラドーム大阪）

　オリックスの中川圭太選手が、先制の適時打を放った。

「6番・右翼手」として先発出場。両軍無得点で迎えた4回裏、2死1、2塁の好機で第2打席に入る。カウント3-1から相手先発・高橋光成投手の外角高めに浮いた変化球を捉えると、打球は左中間に落ち、先制の適時二塁打となった。

　試合前時点で得点圏打率.333の中川選手。本試合でも4番、5番が打ち取られた中だったが、均衡を破る先制打を放ち、勝負強さを発揮した。オールスターを挟み6連敗中と、チームは苦戦しているが、今試合では得点を守り抜けるか。

◇中川選手 コメント
「浮いてきたスライダーをしっかりと打ち返すことができました。なんとか先制することができてよかったです！」

文・西嶋葵

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