◇埼玉西武対東北楽天 第18回戦(4日・ベルーナドーム)
東北楽天の小郷裕哉選手が後半戦初タイムリーを放った。
「1番・右翼」で先発出場した小郷選手は、2点を追う3回表、1死1塁の場面で第2打席を迎える。相手先発・菅井信也投手が投じた2球目の直球を捉えると、打球はレフト線へ。1点差に迫る適時二塁打となり、二塁到達後にはベンチに向かって笑顔を見せた。
前半戦終了時点では、リーグ最多の97安打を記録するなど好調を維持していた小郷選手だが、後半戦に入ると30打数4安打、打率.133(試合前時点)と不振に苦しんでいた。28歳の誕生日を迎えた前日の試合では4打数0安打に終わっていたが、今試合での適時二塁打をきっかけに再び調子を上げ、飛躍の一年にしたい。
◇小郷選手 コメント
「打ったのはストレート。やっと28歳開幕しました。クロ(黒川史陽選手)、ナイスラン」
「やっと28歳開幕しました」 小郷裕哉が後半戦初タイムリー
パ・リーグ インサイト
2024.8.4(日) 19:23
