10月3日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第25回戦は、4対1で埼玉西武が勝利。143試合65勝77敗1分、勝率.458の5位で、パーソル パ・リーグ公式戦を終えた。
埼玉西武は2回表、1死1、3塁から鈴木将平選手の二ゴロの間に1点を先制すると、古賀悠斗選手に適時打が飛び出し追加点。6回表は山村崇嘉選手が2試合連発となる2号2ランを放つ。
先発の松本航投手は毎回走者を許しながらも、今季初の2桁奪三振となる10奪三振で要所を締める投球。7回裏に岡大海選手の7号ソロを浴びるが、7回113球7安打4四球1失点のHQSを記録する。
8回表は平井克典投手が無失点に抑えると、9回表は豆田泰志投手が締めて試合終了。平井投手は通算100ホールド、豆田投手はプロ初セーブを記録した。
一方敗れた千葉ロッテは、2019年以来の先発登板となった唐川侑己投手が3回5安打無四死球1奪三振2失点。打線は7安打7四死球も1得点止まりで連勝は「3」でストップし、2位・福岡ソフトバンクとの差は「1.5」ゲームとなった。
123456789 計
西 020002000 4
ロ 000000100 1
西 ○松本航-平井克典-S豆田泰志
ロ ●唐川侑己-森遼大朗-東妻勇輔-鈴木昭汰
文・武澤潤
埼玉西武が今季最終戦を勝利で飾る 松本航が7回10奪三振1失点の力投
パ・リーグ インサイト
2023.10.3(火) 21:11
