8月27日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第20回戦は、4対3で北海道日本ハムが勝利し、カード勝ち越し。5位浮上となった。
北海道日本ハムは初回、清宮幸太郎選手の10号ソロで先制に成功する。2回裏に先発・上原健太投手が岸潤一郎選手、古賀悠斗選手に適時打を浴び逆転を許したが、直後の3回表、2死3塁から万波中正選手の適時二塁打で同点に追い付く。
6回表には五十幡亮汰選手、清宮選手の連続適時打で2点勝ち越し。援護を受けた上原投手は、6回89球7安打1死球4奪三振2失点で降板し、以降は河野竜生投手、池田隆英投手がそれぞれ3者凡退に抑える。最終回、田中正義投手が柘植世那選手に適時打を浴びながらも、リードを守り切り試合終了。
上原投手が今季3勝目。野手では清宮選手、万波選手、野村佑希選手、古川裕大選手が複数安打をマークし、チームとしても2試合連続の2桁安打となった。一方の埼玉西武は、先発の與座海人投手が4回6安打2四死球1奪三振2失点で5敗目。打線は9回裏に1点差に迫るも、あと一本が出なかった。
123456789 計
日 101002000 4
西 020000001 3
日 ○上原健太-河野竜生-池田隆英-S田中正義
西 與座海人-豆田泰志-●佐藤隼輔-水上由伸-クリスキー-平井克典-田村伊知郎
文・杉森早翔
北海道日本ハムが1点差守り切り5位浮上 五十幡亮汰が勝ち越し打
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2023.8.27(日) 20:46
