◇北海道日本ハム対東北楽天 第25回戦(23日・エスコンフィールド)
北海道日本ハムの宮西尚生投手が、NPB史上4人目となる900試合登板を達成した。
宮西投手は0対3で迎えた5回表、1死1、2塁で3番手として登板。宗山塁選手に四球を与えて満塁とし、続く代打・フランコ選手に犠飛を浴びたところでマウンドを降りた。悔しい登板となったものの、新庄剛志監督から記念ボードを受け取った宮西投手には、スタンドから大きな拍手が送られた。
プロ18年目の今季は、5月15日・オリックス戦でNPB新記録となる880試合連続リリーフ登板を達成した。その後は8月にファームで調整する時期がありながらも、6月17日・巨人戦から9月11日・オリックス戦まで11試合連続無失点投球を記録。また、3年連続30試合登板にも到達し、ブルペンを支えている。
◇宮西投手 登板の記録
初登板 2008年3月25日 埼玉西武戦
800試合登板 2022年5月21日 埼玉西武戦
880試合連続リリーフ登板 2025年5月15日 オリックス戦(NPB新記録)
宮西尚生が900試合登板達成! NPB史上4人目
パ・リーグ インサイト
2025.9.23(火) 15:52
