9月6日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対オリックス27回戦は、10対4でオリックスが勝利し、4連勝を飾った。
オリックスは2回表、杉澤龍選手、内藤鵬選手の連打で無死1、3塁から、野口智哉選手、清水武蔵選手の連続適時打で2点を先制。2回裏に、先発の佐藤一磨投手が2点適時打を浴び、同点に追いつかれるも、直後の3回表、池田陵真選手の安打と2四球で1死満塁の好機を迎えると、押し出し四球と清水選手の適時打で2点を勝ち越した。
佐藤投手は、4対2で迎えた6回裏、内野ゴロの間に1点を許したが、リードは守りきり6回97球6安打4四死球3奪三振3失点でマウンドを降りた。すると打線は7回表、3四球で1死満塁から、杉澤選手の2点適時二塁打と内藤選手の犠飛で3点を追加する。
7回裏に寿賀弘都投手が1点を失うも、8回表、茶野篤政選手の2点適時三塁打などでスコアは10対4に。8回裏は博志投手がつなぎ、9回裏は椋木蓮投手が締めた。佐藤投手がウエスタン9勝目をマーク。10安打10得点の打線では杉澤選手、清水選手が2安打2打点の活躍を見せた。
一方の福岡ソフトバンクは、先発の前田悠伍投手が3回71球7安打4四球3奪三振4失点。リリーフ陣も計6失点と崩れた。なお、2番手・村田賢一投手は3回1安打5奪三振無失点と好救援を披露。打線では井上朋也選手が2安打を放っている。
123456789 計
オ 022000330 10
ソ 020001100 4
オ ○佐藤一磨-寿賀弘都-博志-椋木蓮
ソ ●前田悠伍-村田賢一-宮崎颯-大山凌-伊藤優輔
文・薗田陽和
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2025.9.6(土) 20:26
