9月2日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の第18回戦は、2対0で埼玉西武が勝利した。
先発・今井達也投手は初回を3者連続三振と圧巻の立ち上がり。その後も相手打線に隙を見せず、前半5回をわずか1安打に封じる。
一方の打線は相手先発・岸孝之投手の前に4回まで無得点だったが、5回表にセデーニョ選手の四球と犠打、西川愛也選手の安打で1死1、3塁のチャンスを演出。平沼翔太選手の犠飛で先制に成功した。6回表にはネビン選手の14号ソロが生まれ、2点にリードを広げる。
援護をもらった今井投手は、6回裏に安打を許すも併殺で結果的に3人で終え、7回以降はすべて3者凡退。9回100球2安打無四死球10奪三振で2試合連続の完封勝利を挙げた。
敗れた東北楽天は、打線が散発2安打と振るわず。岸投手が5回途中4安打1失点、救援陣も1失点と最少失点にとどめた。
123456789 計
西 000011000 2
楽 000000000 0
西 ○今井達也
楽 ●岸孝之-加治屋蓮-宋家豪-鈴木翔天-西垣雅矢-則本昂大
文・丹羽海凪
今井達也が2試合連続の完封勝利 埼玉西武が連敗ストップ
パ・リーグ インサイト
2025.9.2(火) 20:52
