
◆パ・リーグ オリックス4―0楽天(29日・京セラD)
「6番・遊撃」で出場した楽天・宗山塁内野手は4打数無安打に終わったがこれで446打席となり、シーズン規定打席に到達した。新人では12球団通じて初の到達に、「うれしいことですし、それだけチャンスを頂いているので、本当ありがたいなと思います」と振り返った。
京セラDは3月28日の開幕戦でプロ初スタメンを果たした場所。第一歩を踏み出した場所で節目の数字をクリアした。これで118試合目の出場に「いろんな引き出しが自分の中でも増えたなと思いますし、すべてが経験になった。これをどう生かすかというところ」。28日時点の成績で109安打を放ち打率2割6分3厘、3本塁打、25打点。115安打で打率2割8分5厘、3本塁打、37打点のロッテ・西川や、103安打で打率2割5分5厘、11本塁打、39打点の西武・渡辺聖と激しい新人王争いを繰り広げている。残り4試合、1本でも多く安打を放ってライバルに差をつける。
関連ニュース
・【スコアボード】オリックス―楽天
・【楽天】宗山塁が今季新人初の規定打席到達も 打線元気なく完封負け…今季ワーストタイ6連敗
・【オリックス】西川龍馬、宗佑磨が球団43年ぶり6度目の初回先頭から2者連続アーチ オリックスでは初
・【オリックス】岩崎翔が1回ピシャリで通算100ホールド到達「自分一人の記録じゃない」
・【楽天】ドラ1・宗山塁が9回に同点打 プロ初安打・初打点・初適時打を記録