
オリックス・平野佳寿投手(41)が17日、球団と面談を行っていたことを打ち明けた。8月下旬に福良GMらと対面し、すでに球団は来季契約を更新する方針を固めているが「1軍も2軍も試合が残っている。しっかり全うしなきゃいけない」とまずはシーズンに集中することを強調した。
プロ20年目の今季は、4月3日のロッテ戦(ZOZO)で史上4人目のNPB通算250セーブを達成した。3試合の登板にとどまっているが、ファームでは15試合で防御率1・80の成績。球団は豊富な実績や経験だけでなく、チームの精神的支柱としても評価。名球会入りしているレジェンドにプロ21年目の舞台が用意されるのは自然な流れで、今後については実質、自身にゆだねられている状況だ。
この日は大阪・舞洲で練習した。1、2軍はそれぞれCSとウエスタン優勝を争っている。「それが終わるまで、決めることでもないと思う」と選手として貢献することを第一とした。
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