【オリックス】守護神・マチャドが崩れ6敗目…終盤のバント失敗について岸田護監督「プレッシャーのかかる場面で…」

スポーツ報知

2025.9.17(水) 22:01

8回守備前、選手交代を告げる岸田護監督(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ オリックス1―2ロッテ(17日・京セラドーム大阪)

 オリックスが接戦を落とし、最下位・ロッテに痛恨の1敗を喫した。誤算だったのは、9回に登板した守護神・マチャドだ。先頭の山口に左中間二塁打を浴びると、佐藤の投前犠打で1死三塁。続く代打・ソトの投ゴロを本塁に送球したが野選となり、まさかの形で決勝点を献上した。

 今季6敗目を喫した助っ人右腕だが、岸田護監督は「ソトのやつ(打球)はちょっと、不運なあたりでしたけどね」と責めず。「また次、しっかりやってくれることを期待しています」と前向きに話した。

 打線は1点を追う6回、頓宮が左越えに20打席ぶりの安打となる11号同点ソロ。しかし、8回は無死一、二塁から太田が送りバントを失敗し、得点に結びつけることができなかった。

 9回も無死一塁で麦谷が犠打を失敗。続く紅林がバントを成功させ、2死二塁の好機をつくったが、最後は中川が空振り三振に倒れた。

 終盤で2度、バントを失敗したシーンについて、指揮官は「プレッシャーがかかる場面で、みんながどういう風な仕事ができていくかっていうのは大事になる」と言及。「この先もこういう展開もあるでしょうから当然、また切り替えて、しっかり準備してやっていきます」と前を向いた。

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