
オリックス・古田島成龍投手(26)が13日、大阪・舞洲の球団施設でリハビリを開始した。11日に横浜市内の病院で右肘クリーニング手術、右肘尺骨神経移行術を受け、12日に退院。来季中の完全復活を期す右腕は「もう一度マウンドに立つ」と前を向いた。
熱血派の2年目らしく、退院翌日にして早くも再出発だ。「やるからには成長して戻りたい一心。焦らず、来季の開幕に向けて。本当に少しずつレベルアップできれば」。リハビリ期間のテーマを「強い体づくり」と掲げ、自己最速152キロの更新も視野に。「(球速を)上げることを目標にしているし、そのチャンスがあると思う。ワンランク、ツーランク上げていけたら最高っす」と笑顔を見せた。
昨季は救援の柱として活躍し、新人では史上2人目(パでは初)の「50試合以上登板&防御率0点台」を達成(50試合で防御率0・79)した。自身のインスタグラムでは「#新田島になるよ」と、パワーアップを宣言。「自分の中で変化させるチャンス。マイナスに捉えず、いろいろと変えられる時間になる」。120%の姿で復帰し、再び代名詞のド派手なガッツポーズを披露する。(南部 俊太)
関連ニュース
・【DeNA】藤浪晋太郎投手が14日の巨人戦に先発 注目度アップにも「ネットなど一切見ていないです。皆さんの記事もなるべく見ないように」
・【オリックス】九里亜蓮「一人一人としっかり勝負」首位・ソフトバンク戦に6年ぶり登板…13日先発
・【オリックス】古田島成龍の右肘手術を発表…2年目の熱血系リリーバー 長期離脱も来季中の完全復活を目指す
・【オリックス】古田島成龍が右肘手術…プロ2年目の熱血リリーバーが来季中の完全復活期し決断
・【オリックス】リリーフ「継続」の古田島成龍が再出発へ気合十分「出力もバリバリ出して…」1日の韓国・斗山戦に登板予定