
27日のソフトバンク戦(秋田)で、地元の秋田・由利本荘市出身の女優・加藤夏希がセレモニアルピッチに登場した。東北シリーズで選手も着用するTOHOKU PRIDEユニホームを着て、誕生月である「7」を背番号にしてマウンドに上がると、大きく振りかぶってまさかの下投げ。捕手役の銀次アンバサダーのミットにコロコロと転がりながら収まった。
始球式などのイベントで投げるのは2度目と話したが、「(マウンドに)立った瞬間、頭が真っ白になって。でも終わると、すごく楽しかったな」と笑顔。下投げについては「投げることが決まった後に(右)肘を脱臼してしまって…。病院の先生と、どうにかして投げたいんですとまるでアスリートのように練習をして、このほうが安定するんじゃないかと」と明かした。「これから精いっぱい応援したいと思います!」と元気に話し、昨年5月以来の秋田開催に花を添えた。
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