
◆パ・リーグ オリックス7X―6西武=延長12回(17日・京セラドーム)
オリックス・宮城大弥投手(23)が、21日の日本ハム戦(エスコン)で復帰する可能性が17日、高くなった。下半身のコンディション不良のため8日に出場選手登録を抹消され、回復や調整を優先。ほぼ最短で1軍のマウンドに戻れる見通しが立った。
チームはこの日の西武戦(京セラD)で6点差を逆転し、サヨナラ勝利。16日に2軍戦で復帰した主軸の西川に続き、エースも戦列に戻る予定となった。13日から1軍に再合流し、ブルペンでも投球練習。今季は17試合で4勝3敗、防御率2・55と勝ち星には恵まれていないが、「僕としては早く(1軍に)戻りたい気持ちです」と常に戦うイメージをしてきた。
19日からの日本ハム3連戦は、宮城から昨年までの背番号13を受け継いだ新人・寺西成騎投手(22)が先陣。宮城と同じ01年生まれで、この日1軍に今季初合流した左腕・佐藤一磨投手(24)が20日の2戦目に向かう。2位・日本ハムの背中は遠いが、浮上には一戦必勝あるのみ。「U―25トリオ」で大反攻の流れをつくる。
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