
◆パ・リーグ ロッテ―オリックス=雨天中止=(10日・ZOZOマリン)
オリックスは、10日のロッテ戦(ZOZOマリン)が雨天中止となった。天候の回復が見込めないための判断。選手は室内練習場、グラウンドで汗を流し、午後6時ごろにバスで宿舎に移動した。
岸田護監督は「ちょっと天候が悪かった。前向きに捉えるしかない」と強調。この日に先発予定だった曽谷をスライドさせず、当初の予定通りドラフト2位・寺西を先発マウンドに送ることを決め「いろんな兼ね合いで(予定を)組んでいる。だいぶ慣れてきているし、球数だったりいろいろなところも伸びて、成長しているので楽しみ」と期待を寄せた。
中止に加えて、日本ハムがソフトバンクに敗れたことで、5日の楽天戦(楽天モバイル)で敗戦後に消滅した自力優勝の可能性が復活した。それでも「一戦一戦、やるしかない。確実にできるプレーを一個一個、大事に決めていけるのか(がカギになる)」と断言。過密日程となるシーズン終盤に向けて「先発(投手)の方が大変だと思うけど、これはもう全員でやるしかない」と前を向いた。
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