
◆パ・リーグ 日本ハム0ー2西武(7日・エスコン)
西武は投手戦を制し連敗を3でストップ。先発・今井達也投手が7回を投げ1安打、今季5度目の2桁となる11奪三振無失点の力投で7勝目を手にした。自身にとって6月17日・DeNA戦(横浜)以来、約2か月ぶりの白星となった。
この日の最速は157キロをマーク。両軍無得点の4回、四球と味方失策で無死一、二塁として迎えたレイエスとの勝負。154キロ直球から始まり、5球全て直球の真っ向勝負を挑んだ。結果的に右前安打を打たれ無死満塁とピンチを広げたが、続く矢沢を一ゴロ併殺打、梅林を155キロ直球で空振り三振に斬り得点は許さなかった。
打線は両軍無得点のまま迎えた8回2死満塁のチャンスを作ると、新助っ人・デービスが金村のスライダーを捉え、左前適時打で先制。9回にも古賀の3号ソロで加点した。リリーフ陣も8回から甲斐野、9回は平良とつないで完封リレーを完成させた。
関連ニュース
・【スコアボード】日本ハム―西武
・【西武】今井達也が7回1安打11奪三振無失点で7勝目の権利持ち降板 8回にデービスが待望の援護点
・【西武】高松渡が西武移籍3年目で初安打 先取点呼び込む 23年途中に中日からトレード移籍
・【西武】長谷川信哉が途中交代 6回に足を痛め治療後に出場続けるも7回守備から退く
・【西武】西川愛也が「右肩違和感」でベンチ外 チーム唯一のフルイニング出場も、試合前守備練習せず