
◆パ・リーグ オリックス4―2日本ハム(1日・京セラドーム)
日本ハムは、搭乗予定の飛行機が2度の遅延やルート変更を余儀なくされ、約7時間のドタバタ移動の末、9回に逆転サヨナラ負けを喫した。新庄剛志監督は、「今日はいろいろトラブルありましたね。こういう日でも勝てるチームでありたかった」と悔しがった。
先発の加藤貴は8回まで無失点。前日入りでドタバタ移動の影響を受けなかった左腕に指揮官は9回も託した。「あそこで踏ん張ってほしかった。うちの左のエースだったので。9回どういうピッチングをしてくれるか楽しみにしていたんですけどね。これで本人もまた色々考えて、次は何とか打ちとるっていう気持ちになったと思う。(交代の選択肢は)全くない。ここで踏ん張ってもらわないと。FAで残ってくれて、信頼できるピッチャーなので」と左腕の今後に期待した。
チームは2連敗で首位・ソフトバンクとのゲーム差は1に拡大した。新庄ハムにとって8月は試練のスタートとなった。
関連ニュース
・【スコアボード】オリックス―日本ハム
・【日本ハム】山本拓実「引き出しが増えた。ブルペンで100%」武田コーチ助言でリベンジ0封
・【日本ハム】達孝太「(次は)ぼっこぼこにしてやりたい」5回5失点でプロ初黒星もソフトに宣戦布告
・【日本ハム】達孝太「まだまだということ」5回5失点でプロ初黒星、デビューから8連勝ならず
・【日本ハム】万波中正が17号2ラン…首位攻防戦での貴重な一発に「選手冥利に尽きる」