◆パ・リーグ　西武―日本ハム（１４日・東京Ｄ）

　「ライオンズ７５周年シリーズ」として行われた１４日の日本ハム戦（東京Ｄ）のセレモニアルピッチに、２００８年の日本一メンバーである球団ＯＢの中島宏之氏と片岡保幸氏が登場した。

　投球前にはベルーナドームでの思い出を語る場面もあり、片岡氏は「寒い日も暑い日も、そして暑い日も、熱い声援を送ってもらえてありがたかった」と振り返った。その後、マウンドの手前から、中島氏が源田壮亮内野手に、片岡氏が滝沢夏央内野手にそれぞれノーバウンド投球を披露すると、両軍のファンから拍手が巻き起こった。

　終了後、２人はそれぞれ、「ライオンズファンの皆さんの大きな声援の中で投げさせてもらえたこと、とてもうれしく思います。このライオンズ７５周年シリーズのユニフォームを着てふたり一緒にグラウンドに立てたことはとてもうれしく思います。大声援のなか、ピッチャーよりも先にマウンドで投げさせてもらえたので、セレモニアルピッチの点数は１００点です！試合はライオンズの勝利を祈って応援しています！」（中島氏）、「セレモニアルピッチの点数は、ちょっと外角高めにいってしまったので７０点です。一緒にプレーをした西口文也監督率いるライオンズの選手たちと、ライオンズを愛するファンの皆さんの前でセレモニアルピッチができていい日になりました。２００８年の日本シリーズの際も本当にたくさんのライオンズファンの皆さんが東京ドームを埋め尽くしてくれたのを、今日また思い出しました。選手たちにはがんばってほしいです！応援しています！」（片岡氏）と振り返った。

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