
◆パ・リーグ ソフトバンク0―1西武(4日・みずほペイペイ)
西武がソフトバンクとの接戦をものにし、連敗を3で止めた。
62試合連続で「1番・中堅」でスタメン出場していた西川愛也外野手を9番に入れるなど打線を組み替えた。その中で変わらずどっしりと3番に座ったルーキーが魅せた。両軍無得点のまま迎えた8回、先頭の1番・滝沢夏央内野手が三塁への内野安打で出塁し、2番・源田壮亮内野手が三犠打を決め1死二塁。続く3番・渡部聖弥外野手がモイネロのカーブをセンターに運ぶ適時打を放ち先制。これが決勝点となった。
投げては先発・武内夏暉投手が7回を投げ自己最多タイの8奪三振と好投し今季4勝目。カーブ、ツーシームなどの変化球がさえ渡り、ソフトバンク打線を手玉に取った。
関連ニュース
・【試合詳細】ソフトバンク―西武
・【西武】昨季新人王・武内夏暉が復帰後初登板で初勝利も「スピードもコントロールも課題」と表情さえず
・【西武】ドラ2・渡部聖弥が規定打席に到達 打率3割3分3厘で一気に2位ランクインも「ここからが大事」
・【西武】ドラ2・渡部聖弥は球団新人最長タイ開幕6試合連続安打も慢心なし「もっと早い段階から自分の打撃を」
・【西武】ドラ2・渡部聖弥が球団新人最長タイ開幕6試合連続安打