
◆パ・リーグ 西武0―3オリックス(1日・沖縄)
沖縄・沖縄尚学出身の西武・与座海人投手は、沖縄開催試合3戦計21イニング目で初失点。7回1/3を3失点で2敗目を喫し、「沖縄出身投手の沖縄開催初勝利」を逃した。
いずれも無失点の22年ソフトバンク戦、23年日本ハム戦に続き3度目の凱旋(がいせん)登板。6回2死で西野に、8回無死で来田にいずれもソロ本塁打を浴び、「ゲーム自体はしっかりイニングも投げれましたけど、やっぱり8回の失点というのがチームにとっても、自分にとっても大きな失点だったので、まだまだだなと」と反省を口にした。
家族、友人ら約50人の大応援団の前で躍動した。初回、2回と走者を出すも得点は許さず。3回、連打で1死一、二塁としたが3番・森、4番・頓宮を連続で打ち取り切り抜けた。4回は3者凡退。5回2死二塁。カウント2―2から宗を見逃し三振に斬った。
8回1死一、二塁とされたところで降板。地元のヒーローは「非常に大きい声援でずっと応援してくれてたので、ありがとうございますと伝えたかった」と、降板時にはスタンドからの声援に手を挙げ応えた。
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