
オリックス・平野佳寿投手(41)が、28日のウエスタン・ソフトバンク戦(杉本商事BS)で実戦復帰を果たした。5月21日の同・阪神戦(SGL)を最後に、下半身の不調を訴えていた守護神。6回から2番手で登板し、1回を3人で片付けた。計11球で最速は142キロ。「肩肘は元気なので。体の反応とかを見て、少しずつ登板間隔を詰めながらやっていければ」と前を向いた。現役時代からの盟友でもある岸田監督は、シーズン後半の重要局面で精神的支柱としても期待。4月にNPB通算250セーブと700試合登板をクリアしたパ最年長投手が、4月10日以来の1軍復帰へ第一歩を記したことは確かだ。
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