【オリックス】右前腕部に死球の紅林弘太郎、大事を取って途中交代 現在はアイシングで様子見

スポーツ報知

2025.6.12(木) 18:58

死球を受けた右前腕を押さえる紅林(カメラ・義村 治子)

◆日本生命セ・パ交流戦 2025 オリックス―DeNA(12日・京セラドーム大阪)

 オリックス・紅林弘太郎内野手が、死球で交代した。「2番・遊撃」で先発し、初回1死からDeNA先発・バウアーの149キロが右前腕部を直撃。苦悶(くもん)の表情を浮かべながらその場で倒れ込み、しばらく起き上がることができなかった。

 その後、トレーナーに寄り添われ、自力で一塁ベンチへと下がった。それでも、3分後には小走りで一塁ベースへ戻り、プレーを再開。2死一塁からは、杉本裕太郎の三塁打で激走し、先取点となるホームを踏んだ。

 だが、2回の守備からは野口智哉と交代。球団は「大事を取って交代となった」としつつ、「現在はアイシング等を行い、様子を見ている」と説明した。

 この日は、5月18日の西武戦(ベルーナドーム)で死球を受け、右手首の打撲で離脱中の正二塁手・太田椋がウエスタン・阪神戦(杉本商事BS)で実戦復帰したばかり。このタイミングで正遊撃手・紅林が離脱となれば、チームにとっても大きな痛手となる。

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