
◆日本生命セ・パ交流戦 日本ハム―阪神(4日・エスコンフィールド)
日本ハムのドラフト5位ルーキー・山県秀内野手が、プロ1号をマークした。
佐藤輝、大山の連弾で同点とされた直後の4回、2死一塁から阪神先発・門別の初球144キロを豪快に引っ張った。左翼ブルペンに飛び込む勝ち越しの1号2ラン。フェンスオーバーを見届けた山県は、一塁ベースを回ったところで右腕を突き上げた。
独特のリズムを刻む遊撃守備と特技のピアノから、“日本ハムの殿馬”とも呼ばれる守備の人。早大時代も公式戦は本塁打0。会心の一撃に「これまでの野球人生で一番気持ちがいい瞬間でした。今日は母校早稲田大のリーグ優勝が決まり、試合前に勇気と感動をもらいました。節目の日に打つことができてよかったです」とコメントした。
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