
◆パ・リーグ オリックス1―9ロッテ(22日・京セラD大阪)
昨季は救援42登板のロッテ・横山陸人投手が今季初先発し、プロ自己最長5回で最多66球を投げ、2安打無失点の好投で自身初の先発勝利を飾った。先発起用を発案した吉井監督は今後について「ローテーションは今ちょっと満杯なので、すぐとはいかないですけども、まだ覚えることはたくさんあるので、2軍の方でちょっと先発して、またどこかでチャンスを、と思ってます」と方針を示した。
横山は23、24年に1度ずつ先発経験があり、23年は9月24日ソフトバンク戦(ZOZO)で1回5失点(自責4)、24年は6月15日中日戦で2回無失点。いずれもブルペンデーで、本格的な先発はこの日が初めてだった。指揮官は「3イニング投げたらオッケーと思っていた。彼にとっては未知の領域だったけども、頑張ってくれました。しかも1点取った後の5回だったので、よく頑張ってくれました。これから先発するなら、もっともっと覚えることはたくさんあります。ただ、初先発という意味では上々です」と、絶賛した。
関連ニュース
・【ロッテ】横山陸人が5回無失点の好投で自身初の先発勝利…池田来翔が2打席連発5打点 チームは今季最多9得点
・【ロッテ】池田来翔が今季1号の豪快3ラン 流れを変える一発で6回一挙5得点「コンパクトに強く振ることだけを考えてました」
・【ロッテ】昨季救援42登板の横山陸人、5回無失点の好投 自身初の先発勝利の権利を得て降板「今自分のできる投球はできた」…チームは大量6点リード
・【ロッテ】茶谷、左翼フェンス直撃の適時二塁打で5試合ぶりの先制 好投の先発・横山を援護
・【ロッテ】千葉市が「千葉マリンスタジアム再整備基本構想案」を公表 2034年の開業を目指す…概算事業費は650億円