
オリックスは20日、東山玲士投手が19日、横浜市内の病院で右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けたことを発表した。社会人・ENEOSから昨年のドラフト5位で入団し、即戦力として期待された最速151キロ右腕。オープン戦では2試合を無失点に抑えていたが、右肘の不調により、3月8日の巨人戦(京セラドーム大阪)を最後に登板がなかった。
保存療法での回復も思わしくなかったため、一般的に復帰まで1年以上かかるとされる同手術を決断。球団からのサポートも受けながら、1軍のマウンドを目指し、リハビリに励んでいく。
また、4月29日のウエスタン・くふうハヤテ戦(さとやく)で負傷降板した育成右腕・前佑囲斗投手もこの日、横浜市内の病院で右肘の同手術を受けたと発表された。津田学園から19年のドラフト4位で入団し、昨年オフに育成契約を結んでいた。
チームでは3月に吉田と宇田川が、4月にも小木田が同様の手術を受け、リハビリを進めている。
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