◆パ・リーグ　ソフトバンク６―１西武（１３日・京セラＤ）

　ソフトバンク・小久保裕紀監督（５３）が１３日、西武戦（京セラＤ）の試合前に取材に応じ、巨人からトレードで加入した秋広優人内野手（２２）と、大江竜聖投手（２６）に期待を寄せた。「（秋広は）巨人のプロスペクト（有望）選手だったわけだし、それだけ期待を背負っていた。こっちで花を咲かせる手伝いをしないといけない」と新天地で才能が開花することを願った。起用法については「まず練習を見てから。すぐ（１軍出場）とかは考えていない」と説明。両選手は１４日に福岡市内で入団会見を開き、西武戦（みずほペイペイ）の試合前練習に参加予定。

　また、移籍したリチャード内野手（２５）については「熱望されて行くのでチャンスをもらえる。環境を変えるのが一番いい。球団もそう判断したのでしょう。付き添ってやらなあかんタイプ。知らない環境に行って、自立して、どこまで力を出せるか。プラスに働くと思う。自分で決断して自分でやる力が一番欠けていた」と分析。前日１２日の電話で「（明日）スタメンだろうから、その気持ちで行けよ」と送り出したことを明かした。

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