
西武は7日、育成3年目のモンテル外野手(25)と支配下契約を締結したと発表した。背番号は「73」。
「この3年間やってきたことは間違いじゃなかった」と語るモンテルの表情は充実感に満ちていた。支配下選手への昇格が告げられたのは前日6日。1番に母親に連絡し、「やってきたことが裏切られず良かったな」とねぎらわれた。
俊足と脚を生かした広い守備範囲が魅力だ。金光大阪から独立リーグを経て22年育成ドラフト2位で西武入団。今季はファームで24試合に出場し、76打数21安打8打点、打率2割7分6厘の成績を残していた。
指揮官からは「存在感を出してくれ」と言葉をかけられたと明かしたモンテル。「ここで終わるんじゃなく、印象に残る選手に」と語った若武者が大きな1歩を踏み出した。
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