【日本ハム】清宮幸太郎が3月4本目の本塁打「狙ってました」

スポーツ報知

2025.3.22(土) 05:35

右越えソロ本塁打を放った清宮幸太郎

◆オープン戦 日本ハム5―2ヤクルト(21日・エスコン)

  日本ハムの清宮幸太郎内野手(25)が、2年ぶりの開幕へ、手応え十分の一発を放った。6回無死走者なし。ヤクルト先発・高橋の147キロ直球を捉え、右翼席へソロアーチ。台湾シリーズを含め、3月4本目の本塁打に「狙ってました」とほほ笑みながらと好調の持続を願った。

 昨年はキャンプ直前に左足関節を捻挫した影響で、開幕戦出場を逃した。「オープン戦だけど打つに越したことはない」と好感触は得ているが「体の状態をしっかり保っておくのが大事。何事もなく開幕できれば」と本音も漏らした。

 手応えが結果と直結している。本塁打までの2打席は三振と二ゴロ。「タイミングはむっちゃ意識していた。早めに取って対応した」と振り返った。23年のオープン戦でも5本塁打を放っているが「その時とはちょっと違うかな。ちゃんと一発で仕留められているし、狙った球を思い切って振れている」と内容の充実ぶりを実感している。

 この日の打順は3番を任されたが、2番や5番でも起用されている。「与えられた所でしっかりと、その場その場に応じた役割を全うできれば」。どんな状況であろうとも、勝利につながる一打を放つべく、態勢を整えていく。

 〇…バーヘイゲンは22日のヤクルトとのオープン戦(エスコン)に先発予定。30日の開幕3戦目(西武戦・ベルーナD)での先発が有力な助っ人右腕は、「体のコンディションを高めることを意識したい。変化球をコントロールしつつ、しっかり球数を投げることが課題」。昨季は、不振で1軍登板は7月までずれ込んだ。「感覚をベストに近づけて、シーズン開幕につながるような投球をできれば」と今季こそ開幕から戦力になることを誓った。

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