
ソフトバンク・今宮健太内野手(33)が18日、左ふくらはぎ痛のため、宮崎キャンプを離脱した。小久保監督は「良くないので、(福岡に)帰しました。治療に専念させる」と説明。3月28日の開幕ロッテ戦(みずほペイペイ)に間に合うかどうかは「分からない」と“黄色信号”をともした。
今宮はキャンプ前半の調整を任されたS組。前クールまで順調に過ごしていたが、13日に痛めたとみられる。予定していた15日からの全体練習への合流を見送り、別メニューに。17日に精密検査を受け、今後は福岡・筑後のリハビリ組に合流する。
開幕まで約1か月の時期に正遊撃手が緊急事態。本来は代役の筆頭候補である川瀬も右膝痛で離脱中だ。指揮官は「ダウンズや庄子は大チャンス」と、現在の1軍で遊撃を守る2人の名前を挙げた。ドラフト2位・庄子(神奈川大)は、17日に複数ポジションでの起用を示唆したばかりだが、一日で撤回。「ダウンズと庄子はショートに専念させる」と明かした。助っ人も昨季は主に二塁。競争が続く捕手も含め、センターラインが不透明だ。(安藤 理)
関連ニュース
・【ソフトバンク】上沢直之がフリー打撃で七色の変化球 対戦した中村晃「相変わらずだな」
・【ソフトバンク】今宮健太がキャンプ離脱 小久保裕紀監督、開幕は「分からない」
・【ソフトバンク】オスナ&ヘルナンデスが初ブルペン ともに減量してキャンプイン
・【ソフトバンク】「いいところは盗んでやる」谷川原健太が正捕手争いアピール弾含む2打数2安打3出塁
・【ソフトバンク】小久保裕紀監督が19歳の育成右腕に注目「これ、けっこうなことですよ」