【オリックス】ドラフト1位・麦谷祐介&2位・寺西成騎が「40歳現役」誓う!3位・山口廉王は体重100キロ超えを明かす

スポーツ報知

2025.2.6(木) 07:51

チョウザメバーガーをほおばる寺西成騎(左)と麦谷祐介(カメラ・渡辺 了文)

 オリックスのドラフト1位・麦谷祐介外野手(富士大)と同2位・寺西成騎投手(日体大)が5日、ともに「40歳現役」を目標に掲げた。

 宮崎春季キャンプ初の休日となったこの日、市内の「道の駅フェニックス」で他の新人選手と美化活動に参加。その後、魚で最も寿命が長いとされているチョウザメを挟んだバーガーを試食し「おいしかった」と口をそろえた。

 長寿にちなみ、麦谷は「1年でも多く、1日でも多く野球したいって気持ちはありますし、プロ野球選手になった以上は活躍してからがプロ野球選手って僕は思っている。20年は(現役を)やりたい」と決意表明。また、同魚の別名がエンペラーフィッシュ(=帝王の魚)と聞くと「ゴールデングラブ賞、トリプルスリーが目標」と、突出した成績で野球界の“帝王”となることを誓った。

 一方の寺西は「平野さんと(キャンプで)練習を一緒にさせていただくことがあったんですけど、コーチのようにアドバイスをくれたり、すごく若い子に気を遣ってやってくれているのを感じた」と、40歳でチーム最年長の平野の優しさに感動。同じ右腕として「ずっと野球に携われるようになりたい。そのために結果を残さないといけない」と、「先発で20年」を野球人生のテーマに設定した。

 また、料理が趣味の同3位・山口廉王(仙台育英)は「お肉に近かったかな。魚だったので、ギトギトよりかはサッパリしたお肉みたいな(感じ)。おいしかたです」と、バーガーの味を細かく分析。入寮時に97キロだった体重は「今、100キロに乗りました。予定通りです」と、力を入れて取り組む体づくりは順調そのものだ。「チームに必要とされる選手、長く活躍できる選手が一番。そういった選手像を目指してやっていきたい」と、こちらも「長寿の誓い」を立てた。

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