沢村賞選考委員長の堀内恒夫氏が日本ハム・新庄剛志監督に感謝 「新庄監督、ただもんではないなと。ありがとう、と」

スポーツ報知

堀内恒夫氏

 シーズンで最も活躍した先発投手に贈られる「沢村賞」の選考委員会(堀内恒夫委員長=元巨人)が27日、都内のホテルで開かれ、日本ハム・伊藤大海投手の受賞が決まった。堀内委員長は会見で、今季チーム完投数が23で12球団トップだった日本ハム・新庄剛志監督を評価した。

 「新庄監督、ただもんではないなと私は感じております。(先発完投の)原点回帰というんですか、そういう感じの談話をよく私も耳にしたり、目にしたりしてます。完投すると、本当にできるのかな、去年までそんなことしていないのに、と思ったら非常に多くなってるんですね。だから私は沢村賞を狙ってもらうには、日ハムのピッチャーが一番。監督もそういう風に考えてくれてんじゃないかな。非常に喜んでおります」と笑顔。

 さらに、オリックス時代に21年から3年連続3度の沢村賞を受賞したドジャース・山本がポストシーズンで2試合連続で完投して、メジャーでも高く評価されている点に触れて「完投といったら投手の華。名誉と言ったらおかしいかもしれませんけども。カーショーが『原点回帰を見た。完投というのはそれほどすごい』という談話をだしていましたが、やっぱりアメリカでもこうなのかって。ですから新庄監督の考え方に私は非常に賛同して、この沢村賞に関してはありがとうと思っております」と賛辞を惜しまなかった。

 ◆沢村賞 正式には「沢村栄治賞」。プロ野球創成期に活躍した故・沢村栄治氏(巨人)の功績をたたえ1947年に制定された。2リーグ制となった50年からはセ・リーグの投手が選考対象だったが、89年から両リーグに広げられた。選考基準は〈1〉15勝以上の勝利数〈2〉150以上の奪三振数〈3〉10以上の完投試合数〈4〉2・50以下の防御率〈5〉200イニング以上の投球回数〈6〉25以上の登板数〈7〉6割以上の勝率※日本版クオリティースタートの達成率を含む他の成績も考慮して選考する。選考委員は堀内恒夫氏、平松政次氏、山田久志氏、工藤公康氏、斎藤雅樹氏。受賞者には金杯と副賞300万円が贈られる。

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