
来季からコーチ兼任となるオリックス・平野佳寿投手(41)が20日、11月を「コーチの秋」とする考えを明かした。21日からの秋季練習は、原則的にコーチで部分参加する予定。「コーチとしてどういう動きをしていくのか。コーチの方に教わりながら、コミュニケーションを取ることを大切にしたい」とイメージした。
来季でプロ21年目を迎えるが、指導者ではルーキー。各投手の特徴は把握しており、まず1日の流れを勉強することに目を向けた。「初めてのことばかりなので、体も慣れていかないといけない」と、必要ならノックバットも持つ構え。11月6日に高知で始まる秋季キャンプも貴重な時間となりそうだ。
今季は史上4人目のNPB通算250セーブを達成したが、1軍では3試合の登板に終わった。投手としては肩、右肘を中心にメンテナンス期間とし、12月から練習の強度を上げる計画だ。平野にしかこなせないマルチタスクで、忙しく働く。(長田 亨)