
◆2025 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファーストステージ 第1戦 日本ハム2―0オリックス(11日・エスコンF)
オリックス・山下は、言葉少なにCS初登板初先発を振り返った。「点を取られたところが、ただただ悔しい」。球数が80球を超えた6回にこの日最速の158キロを3度計測するなど、6回2失点で先発の役割を全う。それだけに、序盤の2失点を重く受け止めた。
「ああいう打たれ方は、あまり経験がない」と唇をかんだのは、1点を追う4回2死だ。併殺を奪った直後、郡司に初球のフォークを左翼席に運ばれ、流れを戻せなかった。今季対戦打率が5割の宗を1番に据えるなど、日本ハム・伊藤との相性重視で組んだ打線は5回までに4度の得点圏で逸機。2点を追う5回は無死一、二塁で強攻策に出た紅林が遊ゴロ併殺に倒れるなど、山下を援護できなかった。
第1Sを戦った08年と14年は初戦を落とし、日本ハムに最終S進出を許した。山下、九里での連勝を理想としていた岸田監督は、逆王手を目指す第2戦に宮城を投入。「うちのエースなので、きっとやってくれる」と、突破率0%からの奇跡を信じた。(南部 俊太)
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