
楽天の新人7選手が5日、仙台市内の泉犬鷲寮に入寮した。年末年始は地元・広島に帰ったというドラフト1位・宗山塁内野手(21)=明大=は「高校の同級生とか、小学校のとき同じチームだった選手たちと会いました。ゆっくりしました」とつかの間の休息でリラックスした様子。何歳になってももらえればうれしいお年玉だが、「両親や親戚の方とか、お世話になった方にもらえました」とにっこり。もっとも「(両親から)もう最後、って言われて渡されました」と明かし、「両親にあげるかはわからないですけど、来年からは自分があげる立場なんだなと思いました」。使い道については「まだ何も使っていない。これから部屋に必要なものを買いに行くと思うので、そこで使いたいと思います」と話した。
地元の盛り上がりについて、街を歩いていても「頑張って」と声をかけられることが多かったと語り、「年々感じていたことではあったけど、今回の帰省は特にすごかった。応援して頂けると思うのでそれに応えたいなと思います」ときっぱり。様々な人たちの声援を背中に感じながら、それを力に変えていく。
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