
◆パ・リーグ ソフトバンク6―13楽天(10日・みずほペイペイドーム福岡)
ソフトバンクが今季初の4被弾&2ケタ失点で楽天に敗れた。先発・有原がプロ2度目の2試合連続6失点以上で、昨年のNPB復帰後では最短の3回KOとなった。チームがカード頭の試合で敗れるのは7月15日のロッテ戦(みずほペイペイ)以来6カードぶり。4被本塁打は今月8日のロッテ戦などの「3」を超える今季ワースト。17被安打も4月19日のオリックス戦(みずほペイペイ)の14被安打を超える今季ワーストだ。
有原は2本塁打を浴び、3回7安打6失点でKO。「これだけ早くマウンドを降りてしまい、チームにも中継ぎにも本当に申し訳ないです。しっかりと反省します」と唇を結んだ。
2番手の沢柳は4回1死一、三塁、辰己に左犠飛を献上し、続く鈴木大には右越え適時二塁打を浴びた。次打者・阿部に1球を投げたところでアクシデントが発生したのか緊急降板。救援した長谷川が阿部に中越え適時二塁打を打たれた。
8回には5番手・又吉が、中日時代の僚友・阿部の適時打などで2点を奪われた。9回も2度目の支配下登録後、1軍初登板となった中村亮が先頭から2者連続被弾。プロ3度目の登板で通算防御率は29・45となった。
打線は9点ビハインドの5回に6点を奪う意地を見せた。2死から5者連続出塁で3点を返し、なおも一、二塁で、山川がキングを維持する21号3ラン。「ビハインドの展開でしたが、何とか流れを変えたいと思いました」と振り返った。これで打点も現時点でソト(ロッテ)の「65」を逆転する「67」まで積み上げ、リーグ2冠に返り咲いた。
この結果、優勝へのマジックナンバーは、ナイターでオリックス戦を行うロッテが○なら34のまま。△か●なら33になる。