
オリックスの森友哉捕手(28)が19日、リーグ4連覇&日本一へ、〈1〉体幹強化〈2〉正捕手獲得〈3〉キャリアハイの“ぶれない3箇条”を立てた。沖縄県・宮古島市の伊良部島で自主トレを公開。昨季は左太もも裏筋損傷で110試合出場にとどまり「常にグラウンドに居続けたい」と、まずは全試合出場へ力を込めた。
今オフ、重点的に取り組むのは体幹。この日は約1時間半、うつ伏せで行う自重トレ「プランク」などで、いじめ抜いた。室内での打撃練習では広角に鋭い打球を連発。「軸で打つので、ぶれない。力を出さなくても、しっかりスイングができる」と効果も実感する。
こだわるのは絶対的正捕手の座だ。昨季はDHで46試合、右翼で5試合に先発したが、今季は捕手一本で起用される方針。「ずっとキャッチャーをやってきたので」と信念を持つ。若月、石川らとの正捕手争いにも「ポジションは1つ。負けたくない」と闘志を燃やす。
移籍2年目もキャリアハイを狙う。自己最高は西武時代の19年、135試合出場で打率3割2分9厘、23本塁打、105打点。それらを超えれば3冠王級だが、「タイトルはおまけみたいもの」と目の前の一球に集中する覚悟。オリたちの中心には、プロ11年目の“ぶれない男”がどっしりと構えている。(直川 響)