
◆パ・リーグ ソフトバンク11―4楽天(10日・ペイペイドーム)
楽天は先発の田中将大投手が5回1/3を投げ7安打6失点の大乱調で7敗目。3位との直接対決で痛い黒星を喫した。
0―0の3回先頭。甲斐に外角高めのスライダーを左翼席に放り込まれ先制点を献上した。さらに1死二塁から柳田に中犠飛を許し2点目を奪われた。
4回には先頭の今宮に対し、シュート回転して真ん中に入った直球を左中間に運ばれる二塁打でピンチを招くと、甲斐の投犠打で1死三塁。ここで三森に右翼への適時三塁打を浴びた。さらに牧原の中犠飛で1点を追加された。
0―4の6回に打線が1点を返し、何とか反撃ムードを高めようとしたが、その裏には近藤にソロを被弾。さらに1死一、二塁のピンチから今宮の中前打で6点目がスコアボードに刻まれた。味方が得点した直後に失点するという今季何度も見た光景をこの日も見ることになった。ここで無念の降板。ベンチでは唇をかんで悔しさをにじませた。
今季の背番号18は連勝が一度もなく、5月23日のオリックス戦(ほっと神戸)以降は黒星と白星が交互になる“オセロ状況”が続く。勝てばソフトバンクに1・5差に詰め寄るチャンスで、田中将自身も「直接ゲーム差を詰められる相手ですし、自分たちの上にいるチームなので、もちろん大事だと思いますし、自分に取っても大事なゲームなので」と重要性を説いていただけに、ダメージの残る1敗となった。