
◆パ・リーグ ロッテ5―1オリックス(18日・ZOZOマリン)
ロッテ・益田直也投手(33)が18日、本拠ZOZOで行われたオリックス戦で今季13セーブ目をマーク。史上4人目の快挙となる同一球場100セーブを達成した。
ウィニングボールを握りしめた守護神に、ファンから惜しみない拍手が注がれた。益田はお立ち台で晴れやかな笑みを浮かべた。5―1の9回2死一、二塁からマウンドへ上がり、紅林を中飛に仕留めた。“ブルペンデー”として臨んだ一戦で8投手による継投を締め、ZOZOマリンでの100セーブ目をマーク。同一球場での100セーブはパ・リーグでは初の快挙となった。
「達成したことが、すごいことではないと思う。僕じゃなくて他の人でも達成できたかもしれない。でも、それだけ大事なところで使っていただいた監督やコーチに感謝したい」
12年には新人王に輝き、18年から5年連続で50試合以上登板を続けている経験豊富な“鉄腕”も毎日、重圧と闘う。「心はいつもバキバキに折れまくってる。先発の勝利とか勝利打点。いろんな人の生活がかかってる」。打たれれば負けに直結する過酷なポジションだからこそ、批判もたくさん受けた。それでも、その倍以上、届くライトスタンドの声援が背中を押してくれた。
過去に達成した岩瀬、高津、藤川の球界を代表するクローザーたちに肩を並べたが「名前で並んだだけで実力的には並べてもない。恥じないように、これから頑張っていきたい」。節目の通算200セーブもあと5に迫る。背番号52がチームを背負い、腕を振り続ける。(小田原 実穂)