【ソフトバンク】栗原陵矢「打つしかない」サヨナラ打 ルーズベルトゲーム制し3位浮上

スポーツ報知

11回無死一、二塁、サヨナラの中越え適時打を放ち喜ぶ栗原陵矢(カメラ・岩田 大補)

◆パ・リーグ ソフトバンク8X―7オリックス(4日・福岡ペイペイドーム)

 “ノーサイン”が信頼の証しだった。延長11回無死一、二塁。栗原の心には迷いがあった。「(バントのサインが)絶対出るだろうな」。前日時点で打率2割2分9厘。この日は2安打していたが、状態の悪さを自覚していた。しかし、サインは「打て」。「もう打つしかない」と覚悟を決めた。平野佳の147キロ直球を捉え、中越えサヨナラ打。サヨナラ犠飛を放った4月11日の日本ハム戦に続き、今季2度目の劇勝はまたもこの男が決めた。

 この回は、4回に一時逆転の3号3ランを放った3番・近藤が四球。4番・柳田が開幕25試合連続出塁となる中前打で5番・栗原につないだ。25試合で19通りの打線を組む中、栗原は開幕4番から5番に下がったが、近藤→柳田→栗原の流れは不動。藤本監督は「栗原に送りバントは一切考えてなかった。立派なクリーンアップです」とたたえた。

 連敗を4で止めて3位浮上。8―7のルーズベルトゲームを制し、就任2年目で初の借金生活を阻止した藤本監督は「この勝ちは大きい」とうなずいた。(中村 晃大)

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