
オリックスからドラフト1位指名された上田西・横山聖哉内野手(18)が18日、長野・上田市内のホテルで契約金8500万円、年俸700万円(金額は推定)で仮契約。昨季までの看板打者だったRソックス・吉田正を目標とする金の卵に、大感激のサプライズが待っていた。
横山が目をキラキラと輝かせた。「すごくうれしいです。同じバットなんですけど、ちょっと違うなと思いました」。担当の小松スカウトが橋渡し役となり、吉田正からのサイン入りバットが贈られた。日本シリーズの解説で京セラDを訪れた際、こっそり調達してくれた1本。同じ左の大打者による粋な計らいだった。
中学時代からフォームをまね、手本としてきた。「打撃の魅力を一番に感じたのが吉田選手でした」。12球団の1位指名で唯一の高校生野手。高校通算30本塁打、遠投120メートルの大型遊撃手は「日本代表として、球界を背負って活躍するのが将来的な目標です」と決意を新たにした。
福良GMも「スケールが大きい。そのまま育っていってほしい」と期待を込めた。背番号は今後決定されるが、吉田正が入団時につけた「34」は空き番。さらにすてきなプレゼントが、待っているかもしれない。(長田 亨)
◆横山 聖哉(よこやま・せいや)2005年10月28日、長野県生まれ。18歳。上田西では1年春からベンチ入り。2年春から遊撃レギュラー。投手も兼任し、最速149キロ。高校通算30本塁打。181センチ、85キロ。右投左打。