
DeNAからFAで加入したソフトバンク・嶺井博希捕手(31)が16日、宮崎市内で巨人・松田らと行う自主トレを公開し、熱男直伝の本塁打パフォーマンスを手に入れた。練習後に亜大の先輩が即興で考案。片膝をつき「バウバウバウ!」と叫びながら、両拳を犬のように3度曲げる新ポーズが伝授された。嶺井は身ぶり手ぶりの実演指導を受け、照れくさそうに披露した。
DeNA時代に同僚の桑原が命名し、定着したニックネームが「バウ」だ。「こんな声なので、(犬の鳴き声の)バウバウと聞こえるらしいです」とハスキーボイスで笑う。その愛称を前面に押し出した「バウポーズ」は、新天地の鷹党の心をつかむにはうってつけ。松田からは「元気を出して、自分をアピールしていけ」と助言されており、呼び名も「バウでも何でも、よろしくお願いします」と売り込んだ。
プロ9年間で通算20本塁打だが、昨季は自己最多タイの5本。ハードな「熱男塾」の合同トレを打ち上げ、「まだまだ飛距離はアップできる。優勝に貢献したい」と鼻息を荒くした。「熱男~!」の後継者として福岡の地に浸透させられるか。アーチを描くほど、頂点とファンとの距離が近づくことは確かだ。(小松 真也)