
楽天の育成ドラフト1位・辰見鴻之介内野手(22)=西南学院大=が6日、仙台市内の泉犬鷲寮に同大学の東和樹監督の著書「Equal」を持参して入寮し、将来的な“小説家デビュー”の野望を明かした。
高校時代から読書家。書くことも好きだと明かし、3年の受験期には自ら小説を執筆した経験もある。最近は筆が止まっているというが、「機会があれば書いてみたい」とイメージを膨らませた。
大学2年の2月、右肩関節唇損傷と診断されメスを入れた。病室で復帰できるか不安を抱えて過ごしていた時に、恩師の著書に記された「不安は自分を超えるための壁である」という一行がプロへの原動力となった。「困った時はこれを見ようと思います」。小説家デビューも夢見つつ、まずは自らが主人公となりプロでのサクセスストーリーを描いていく。(内藤 菜月)
◆辰見 鴻之介(たつみ・こうのすけ)2000年11月24日、福岡県生まれ。22歳。香住丘から西南学院大に進み、1年秋からレギュラー。2年秋に10試合10盗塁で盗塁王。22年育成ドラフト1位で楽天入団。年俸250万円。背番号146。177センチ、66キロ。右投右打。