
楽天・滝中瞭太投手(27)が28日、後半戦初戦となる29日の日本ハム戦(楽天生命)で“ブラックフライデー”からの脱出を誓った。5月13日の西武戦(ベルーナD)から金曜日の連敗が10という悲惨な状況。そのうち4つの黒星が自身のもので「僕がだいぶ負けをつけちゃったので、僕の責任でもあります。ファンの中でも『カード頭やめろ』というコメントをいただいたりもする。僕もその通りだと思うんですけど、カード頭で登板機会をもらえたので、いい流れをつくれたらなと思います」と自虐ネタを交えながら力投を約束した。
ワインドアップにフォームを変更して臨んだ20日のソフトバンク戦(北九州)では7回1失点の好投を見せ、3か月ぶりの2勝目をマーク。宝刀のカーブも「思ったよりストライクが入ったり、空振りが取れたので、ちょっとびっくりした」と巻き返しに向けて手応えを感じた。
「(白星がついて)ホッとした部分もある。後半戦しっかりとチームの歯車の一つとして回るためにも次の試合もチームに勝ちをつけていくことが信頼につながる」と滝中。“負の連鎖”を断ち切り、存在感を高める。(長井毅)