◇福岡ソフトバンク対東北楽天 第20回戦(5日・みずほPayPayドーム)
福岡ソフトバンクの石塚綜一郎選手がプロ初の3安打を放った。
きょう昇格した石塚選手は、「7番・左翼手」で先発出場。まずは1回裏、2死1塁から、相手先発・古謝樹投手の4球目を弾き返し、黒川史陽選手の好守備に阻まれながらもヘッドスライディングで内野安打をもぎとると、3回裏にはこの回の先頭打者としてライトへの安打で好機を演出する。さらに4回裏、2死2塁から適時打を放ち、貴重な追加点を挙げた。
ファームで打率.358の好成績を残していた石塚選手。7月20日の埼玉西武戦以来となる一軍の舞台で、大きな存在感を放っている。
◇石塚選手 コメント(4回裏タイムリー)
「 打ったのは真っ直ぐです。カウントを有利に運ぶことができたので、真っすぐに対して思い切って自分のスイングをすることができました。1打席目にヒットが出て、いいイメージで打席に入ることができている結果だと思います。対左投手、そして真っ直ぐを一発で仕留めるというところをファームで重点的に取り組んでいたので、一軍の舞台でプロ初の猛打賞と結果がついてきてくれて嬉しいです。このあとも結果を求めて頑張っていきます」
文・薗田陽和
石塚綜一郎がプロ初の3安打! 昇格後即スタメン起用に応える活躍
パ・リーグ インサイト
2025.9.5(金) 20:30
