
◆パ・リーグ 西武1―4ソフトバンク(27日・ベルーナドーム)
2年連続23度目のリーグ制覇(1リーグ時代の2度含む)を決めたソフトバンクの小久保裕紀監督が、優勝記者会見で最後まで優勝を争った日本ハム・新庄剛志監督への思いを語った。
マジック1で迎えた西武戦で勝利し、シーズン139試合目で優勝が決まったソフトバンク。日本ハムへの思いを聞かれた小久保監督は「選手たちはどう感じていたか分からないですけど、日本ハム戦の時はどういう作戦をしてくるか分からない点でも、我々現場サイド、首脳陣として準備することが多かった。敵地に乗り込んだ時のエスコンの雰囲気、それはそうとうプレッシャーを感じてやっているだろうなと思いました」と振り返った。
ただ「どっちが勝っても恨みっこなし、みたいな。そのぐらいの戦いを今年はやってきた。ほとんど1点差の勝負だったですしね」と、どこか接戦を楽しんできたよう。新庄監督についても「共通するところはプロ野球をしっかり盛り上げる、我々パ・リーグをしっかり盛り上げるというところの、心根は一緒だったんじゃないかなと思います」と語った。
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