
オリックス・山下舜平大投手(23)が必勝モードに入った。18日の西武戦(ベルーナD)で7回2/3を1失点、8奪三振と力投し、中8日で27日の楽天戦(京セラD)に先発。勝てば3位が確定し、2年ぶりCS進出が決まる大事な一戦だ。自身の今季初勝利もかかるが「まずはチームが勝つことが一番。自分の今、持っているパフォーマンスを出すだけ」と集中した。
成長過程による腰のコンディション不良から復帰後、2試合で12回2/3を3失点。「まず投げられていることに手応えを感じている。ボール自体もいいものはあると思うので、少しずつよくなっている」と、上り調子を実感する日々だ。「試合の中で出た疲労を抜くことと、体を整えていく作業を一緒にやっている」。万全な準備を尽くし、今季最短の間隔となるマウンドに臨む。
25日はロッテ戦(京セラD)の試合前練習に参加し、ブルペン投球などで調整した。昨年9月4日の西武戦(ほっと神戸)以来、388日ぶりとなる白星をつかみ、下克上への流れをつくって宮城、九里につなぐことが理想。「チームとして、自分のできることは最大限にやりたいと思うし、頑張りたい」と、静かに闘志を燃やした。(南部 俊太)